羊の羊による羊のための攻略Book

羊のおニート脱出日記

羊の2018年

羊さんの2018年まとめ。こうやってみると結構いろんなことしてる・・・。羊の1年、ダメダメだったと思ってばかりいたけど、無駄じゃなかったかもしれないと思ってちょっと嬉しい。1年の振り返り、いいね。


1月:羊、物が食べられない

2017年12月から2018年の2月下旬にかけて、羊史上最大に体調が最悪でした。 理由は羊は親をシャットアウトしているのに実家からの「年末帰ってこい」コールが度重なり、胃がやられてしまったようでした。 この頃はまだ本当に親との意思疎通が図れなくて、自立支援センターの担当者さんに実家に電話してもらうなど、仲介して入ってもらわなければならなかったです。
ただその担当者さんがとても親身になってくださり、「羊!羊心配!」ってなってぐいぐい来る両親にブレーキをかけてくれたおかげで、今はだいぶ関係性を持ち直すスタート地点に立てています。とても感謝しています。

非常に不安定な状態だったけれど何かをせずにはいられない欲がすごく、1月から5月までずっと資格試験の勉強をしてました。(OracleMaster-Bronze)
あと、自分の不調をいざとなったときにお医者さんに思うように伝えられないことへの対策として、体調の記録を始めました。



2月:担当者さん退職ショック

2017年夏からお世話になっていたセンターの担当者さんが3月に退職されてしまうことに。
この頃まだ羊はメンクリのカウンセラーさんにも上手く話ができない状態だったので、衝撃を受けました。すごく明るい方で、こちらの意図を把握するのが上手な方だったんです。
ただ羊は自分がショックを受けていることにもあまり気づいていなかったし、衝撃をどう受け流せばいいかわかっていなかったので、動揺があまり表に出ないでいました。 結果カウンセリングで「○○さんが・・・辞めちゃうんです。」って言ったとたんに涙ドバーみたいな感じに。

でも思えばそれをきっかけにカウンセラーさんとの距離が縮まったように思います。 もう退職は決まっていることなのに引き止めるようなことを言うのは迷惑じゃないか?と思っていた羊に、
「寂しく思っているなら、寂しいと伝えていいんだよ。」と言ってくれたのはカウンセラーさんです。



3月:担当者さんにお別れをする

カウンセラーさんのアドバイスをもとに、お礼の気持ちや寂しい気持ち、嬉しかったことを箇条書きにして、面談日に全部担当者さんに伝えました。 お手紙とかにしようかとも思ったんですけど、相手はお仕事だからどこまで残るものとして残してもいいものかなぁと思って。
きっともう会えないから、無駄にまたを期待することなくちゃんとお別れをするんだと思っていました。新しい担当者さんも決まっていたし、いつまでも○○さんを引きずっていたいつもりではなかったから。
私はこの方の言葉に随分救われたしとても助けになってもらったから、それを全部伝えられてお別れに対する心残りはありませんでした。寂しい気持ちはありましたけど。


4月:新担当さんとスタート

引継ぎもちゃんとしてくれていたし、私はこの「支援センター」が自分の敵になるものとは思っていなかったので、人が変わることによって大元がぶれるという心配はさほどしていませんでした。ただやっぱり前任者さんが恋しいなぁ・・・と思ってしまうこともややあったり。
なのでこの頃からカウンセリングと支援センターの面談対策として、「話したいことの予習ノート」を書くようになりました。図書館で本を借りるようになって本の感想ノートも書くようになりました。

勉強していたOracleを受けようかと思ったんですけど受験費用が結構高く、落ちたら立ち直れそうになかったので、ひとまず受験はせずに寝かせておくことにしました。
自分でバイトとかするようになったら取れたらいいな。



5月:怒涛の簿記勉強&バイトをしようと思った話

Oracleを受験しない代わりに、何かすぐにとれそうなものはないものかと色々資格を漁っていた羊。

「簿記3級、受けよう。(唐突)」

なんで簿記なんですかね・・・?自分でもよくこの発想理解できないんですが。
ただ資格を調べてると必ず上位に食い込んでくるから、いつまでもそれが気になって仕方がないのが耐えられず、じゃあ受けて終わらせてしまおうみたいな心境になったのかと・・・。

と、色々あって6月10日の試験を受けることにした羊。
簿記の勉強は楽しかったです。右に左に動かすのがゲームみたいで。小さい知識の積み重ねがわかりやすく目に見えるのも羊に合っていたのだと思います。ただ問題集と過去問の難易度が完全に違ったので、過去問やる頃には毎日「もう嫌だもう嫌だ・・・」って言っていた記憶があります。でも嫌でも辞めず、毎日立ち向かって頑張った。
「もう嫌だ」というのは自分頑張ってるんだよぉぉ!っていう裏返しだったかもしれませんね。
できるようになれば楽しかったですけど、そう思えるようになるまでに壁がありました。 羊はあまり学生時代にその達成感を味わった覚えが無いので、勉強って楽しいかもしれないとはじめて実感しました。
試験は受かることができました。

あと、この頃なんだか無駄に頑張れちゃうときで。簿記に全力費やした羊はまたさらに手を広げようとしてて、アルバイトしようと思ったんです。未経験可能のプログラマーの募集があって。で、職務経歴書送ったら通ったので面接いったら落ちました。もう本当にすごくそこ行きたかったと思うんですけど、羊の技術と受け答えじゃいかんかった・・・。
でもアルバイト面接いったおかげで技術者の集まる勉強会があると知ったり、「そうか、何かつくろう」と思ったりしたのでそれなりに収穫はあったのかな。うん、でも働きたかったな・・・。

Twitter復活も確か5月です。ほんと気合入りすぎな1ヶ月だったんだな・・・。


6月:FP3級を受けようと思い立ってやめた話

簿記が終わったので、今度はFPを受けてみようかなって。(唐突)

いや、自分の金銭感覚ないなって思っていましたし、まわりにもFP受験のブームが来てた気がして・・・。 ただ、簿記の楽しかったなモードでFP勉強に突入したんですが、なんというかもう・・・

全然楽しくなかった。。。

そこで悟った。

羊、法律とかの堅苦しい長い難しい文章ダメだな・・・!

入れても入れても頭に入らない。自分の納得のいく意味づけができない暗記物ってだめなんです昔から・・・そういえば。
簿記も嫌だ嫌だっていってやったらなんとかなってヒャッハーだったので、もしかしたらこれも嫌だ嫌だっていってなんとかなるヤツだと思って、途中まで気合で詰め込んでたんですけど。

無理・・・・!!!

羊には、無理だった。終了。
苦い経験となりました。


7月:意識高い系じゃなかった羊

FPを諦め、さて何をしようってなるんですよね。ちょっとFP辞めたの引きずってたしもして、その代わりに何かしなくちゃ、って。でプログラミングの勉強に手をつけてみたり。独学でプログラミングを学んでいる人たちを沢山フォローし出したりして、そういった環境に身を置けば、嫌でもやらざるを得なくなるんじゃないか、エンジンかかるんじゃないかと思ったんです。

が。

周りが意識高すぎて撃沈した・・・。
後のダウン期間3ヶ月のキッカケはこれ+半年間全力の資格勉強の反動だったんじゃないかと思っています・・・。
すごく調子のいいときは自分が無理をしている実感なんて全然ないのにね・・・。どうしてこうなるんだ。


(空白の3ヶ月)

今年は夏が暑かったこともあり、外に出られませんでした。本当に自分の行動出来る出来ないは気温や天候に左右されていると思うばかりです・・・。本当なら支援センターの前任者さんとの方針で「2018年の夏くらいには実家に顔を見せられるようにする」ことを目標としていたのですが、それが暑さと羊の気分によって果たせない事態に。なんとかしないとなぁ・・・とは思っていました。



10月:帰ってきた羊さん

ダウン期間おわりました。というか期間中すごい勢いでとあることに熱中していた熱が冷めました。現実よただいま。
ちょうどこの頃、音信不通を気にした両親が「そっちの博物館の展示見に行きたいから、よかったら一緒にどう?」と言ってきたりして、その時丁度羊の気分が上がってきたタイミングだったこともあり、向き合うきっかけになったりしました。

あと、日記をつけ始めました。


11月:羊、家族と向かい合う

羊さん働かないととも思うし、何かしないととも思うんだけど。まず親との関係が根っこにありすぎて、それをどうにかしようと思ったんです。色々調べていたら、羊AC疑惑が浮かんだりしたんですよね。アダルトチルドレンに関する本読んだり、ワークしたりしてみたり、愛着障害とか心理学とかそっち系の本をたくさん読んだ月でした。ちょっとトラウマ発掘しちゃったりしてしんどかった。
しんどかったけど、10月に親と博物館行って、「ああ、心配してくれてるんだな」ってのはなんとなく実感としてわかったから、ちょっと頼ってみようと思ったりして色々考えすぎて泣いたときに電話してみたり。

1週間実家に滞在することになって、羊母が毎日夜に話す時間をつくってくれたから、今までにないくらいお話をしました。嬉しかった。

羊さんと親とのまとめはこちら
sleepingsheep3.hatenablog.com



12月:好きなものを見つける月

羊はただ自分に胸を張って生きられるようになりたいだけなんだけれど。 誰かに必要とされたり、何か同じものを目指して協力する仲間が欲しいなって。 そのために仕事という手段をとりたいんだと思うんだけど。
生きていくにはお金がかかるんだよね。
でも働くにしてもやりたいことをちゃんと持ってないと、「それ、うちじゃなくてもいいんじゃない?」って言って会社には雇ってもらえないんだよね。もしくは、何でもやりますなんて言った日には都合のいいように使い倒されて消費されて終わっちゃう気がするんだよね・・・。
それは嫌だなぁ。
だからやりたいことって大事なんだとおもって。でもやりたいことがわかんないなって思って。

羊はただでさえ興味関心の幅が狭いし、興味があっても持続しないこともあるから、まずそこを発掘して自分の望みをちょっとでも明らかにしなければって思うんです。

あと、同時に思ったことを言う練習をしないとと思いました。 きっかけはあまりに羊が羊母に対して物を伝えられないことです。
それでも羊は頑張ったことを認めてほしくて褒めて欲しい。でも羊はその頑張っていることを圧倒的に人に見せないから、羊母は何をどれだけやっててどう褒めたらいいのかわからない。
褒めてほしいのに成果は出せない、過程も見えない。(もっとも親子の愛情は条件付きのものではないですが。)褒め下手な羊母がほめられなくても当たり前かな?

だっだら、目に見える形で用意しようと思いました。
それがこのブログです。

羊にとっては今その対象は羊母なのですが。
社会においては結果を出すことが全てかもしれないけれど。
それでも自分がやったことの足跡や、考え方を残しておくのは人に認めてもらう上でも必要なことだと思うんです。
それを残すのはSNSだったり実際の行動だったり仕事の中でだったりするかもしれないけど。
見てる人はちゃんと見てる。
ただうちの羊母SNS使えないから・・・やむなくブログを選択。

別に全部読んで!とは思ってないし、羊記事たまにマニアックだし・・・。
「なんか毎日がんばって書いてるな」とか、「こういう発想を羊はするのね」とかくらいに伝わったらいいかなと。

あっ、あと12月は自立支援を申請して受理されました。
必要書類を保健センターの人に聞いて一生懸命メモったから、また覚書として記事にしておきたいな。



今年は年末年始帰省します。

ふー思い出したら長かった。
1年のまとめおわり。